NII-BLOG

音楽、PC、映画など、美容師が役立つ知識とマニアックな知識をあれこれ書いていくブログです。

【オススメSF映画紹介】「インセプション」2010年

なんでもありな夢の中で進んでいくSF映画。圧倒的で不思議な映像体験は、映画館で見たかったなあーと思う作品です。夢の中で眠ることで、さらに夢に入るという「夢の中の夢」状態で繰り広げられるストーリーはかなり複雑で、1回目ではあまり理解できない部分も多いです笑 壮大な伏線回収があったり、細かい演出が見る回を重ねることでさらに面白くなってきます。

 

 

※出来るだけネタバレなしで紹介します 

 

 

 

 

 

 

あらすじ 

 

ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、人が一番無防備になる状態―
夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において最高の技術を持つスペシャリストである。
コブが備えもつ類稀な才能はこの業界でトップレベルであり、裏切りに満ちた企業スパイの世界において引っ張りだこの存在となっていた。
だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。

そんな彼に絶好のチャンスが訪れる。
彼が最後の仕事と決めたミッションを果たすことさえできれば、かつての幸せな人生を取り戻せるかもしれないのだ。
だがその任務はほぼ不可能に近い「インセプション」と呼ばれるものだった。
今回は彼が得意とするアイデアを盗み取るミッションではなく、コブとその部下のスペシャリストたちで構成されたチームは強盗とは真逆の行為―
つまり 「インセプション」 とはアイデアを“盗み出す”のではなく他人の潜在意識に入り込み、ある考えを“植えつける”という最高難度、究極のミッションを意味する。
これを成し遂げればそれこそ真の完全犯罪となりうる。

しかしながら最高の技術を持ち、細心の注意を払って準備を行ったが、予測していなかった展開が待ち受けていた。
彼らの動きを全て先読みする手強い敵と対戦する準備は到底できていなかったのだ。
その敵の存在を予見できたのはコブただひとりだった――。

 

 

 

 

「夢の中」の世界の映像化と独自のルール

 この映画の特徴は、「夢の中の描写」。夢の中なので、だまし絵のような世界が実在したり、街中を列車が走ったり現実には起こりえない事がバンバンおこります。また夢の中ルールとして、

殺されたり眠っている本人に衝撃を与えると目がさめる(キックと表現しています)。

夢の中で眠ると、さらに下の階層に潜る事が可能(夢の中の夢)。

下の階層ほど時間経過が遅くなる。

などがあります。

劇中では、3階層下まで潜り込んでいます。さらに作戦が失敗にならないために最終的には4階層まで下に潜っています。

夢の階層ごとに場面がコロコロと変わり、世界中でロケを行ったそうでかなりお金かけているなーと感じます笑

また下の階層ほど時間経過が遅くなると言う設定をうまく活かした?計画があったりかなり考えられて作られているなと思います。(ただそのせいでより複雑になってますが)

同じような設定で夢の中を舞台にした作品として、「パプリカ」というアニメ作品もありますね。

 

 

 

 

難解なストーリー。もやもやするラスト。

 

主人公チームが目指す目的は、簡単に言うと大富豪の息子に新たな記憶を植え付け、彼の考えそのものを変えてしまい会社を破産に導くという作戦 。

しかし、眠る時に使う装置の仕組みや、メンバーの成り立ちなどの詳しい説明がなく、初見では え?あれ?と思っているとどんどんストーリーが進んでいきます。

また夢の中にちょくちょく現れる主人公コブの元奥さん。最初はちょっとしたホラーなんですが、後半につれてその悲しい過去が明らかになって来ます。主人公の過去にまつわる話とインセプション作戦がほぼ同時進行で語られるので、かなり真剣にみていないと置いて行かれます笑

さらに夢か現実かを区別する為の判断方法があるのですが、映画のラストシーンには主人公の目標が、現実世界でかなったのか、それとも目標を叶えるためにさらに深い夢の中に潜ってしまったのか、、、

どちらともとれる終わり方をします。

またオープニングシーンとラストシーンにもある繋がりがあって、必ずもう一度見たくなる作品です。

 

 

 

 

 

脳を使う映画です。考察好きにオススメ。

 

とにかく夢の中に潜り込むというストーリーと、夢の中でしかできないアクションや作戦が凝っていて見入ってしまいます。見終わって少しもやもやしながら解説ブログをよんだり作品批評を読むのがとても楽しい作品です笑

クリストファーノーラン監督のSF映画だと他に宇宙を舞台にしたインターステラー(超傑作)がありますが、インセプションの方がより現実的で、深く考えさせられます。

 

 

 

 

Copyright © 2018 nii-BLOG All Rights Reserved.